こんにちは、ぽこです!
息子と双子の娘たち、3人のママをしています♩
生理中っていろんなトラブルがあって困っちゃいますが、その中でもワンオペお風呂は本当に大変ですよね…
大変な生理中のワンオペお風呂の大変さを軽減させたく、繰り返し使えるタイプの「月経ディスク」を使用してみました。
実際に月経ディスクを使用してみると「もっと早く使っていれば良かった…」と強く後悔してしまう程とっても快適に過ごすことができたので、レビューを詳しくご紹介したいと思います!
2023年2月から初の日本国産の使い捨て月経ディスクも販売がスタートしていて、今後メジャーな生理用品になる予感の月経ディスク。
月経ディスクが気になっている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
- 月経ディスクとは何か
- 月経ディスクのメリット・デメリット
- 月経ディスクの使用方法
月経ディスクとは
月経ディスクは「月経カップ」に次ぐ新たな生理用品としてアメリカで誕生した、月経カップ同様に膣内に挿入して経血を溜めることができる生理用品です。
月経ディスクは大きく分けると、医療用シリコン等でできている「繰り返し使えるタイプ」と「使い捨てタイプ」の2種類があります。
ナプキンやタンポンに比べると使用時間が長いので、交換頻度が少なくて済むのが特徴です。
最長12時間使用可能!
タンポンや月経カップと同様に膣内に挿入する生理用品ですが、装着位置が異なります。
月経ディスクの装着位置は、タンポン・月経カップよりもさらに奥です。
子宮頸部に装着します!
繰り返し使えるタイプ
使い捨てタイプ
月経ディスクのメリット
- 漏れにくい
- 経済的
- 長時間使用可能
- 装着感・違和感が少ない
- オートダンプが可能
- 災害時も安心
漏れにくい
月経ディスクは膣内で経血をディスクに溜めてくれるので、経血が膣外に漏れにくくなります。
朝起きる時や椅子から立ち上がった時のドロッと経血が流れ出る感覚がとてもストレスだったので、月経ディスクを使用することで生理中も快適に過ごすことができるようになりました。
スポーツや激しい運動をした時のナプキンがずれて漏れてしまう…なんてドラブルも無くなります!
経血が漏れないことでお風呂やプール、温泉も問題なく入れるので、生理の予定で旅行や大切なスケジュールを左右されなくて済むのでとても嬉しいです!
ほとんど経血が漏れないおかげで(念の為ナプキンを併用する日もありますが)、多い日用・夜用ナプキンは全く使わなくなりました。
お風呂が楽!快適!
記事タイトルにも書いたように、月経ディスクを使用した時のお風呂の快適さには本当に感動しました!
子どもたちを3人ワンオペでお風呂に入れるとなると、正直タンポンは全く役に立ちませんでした。
そしてワンオペお風呂はお風呂の中・お湯に浸かる時はもちろん大変ですが、お風呂から上がる時も大変なんですよね…
子どもたちの着替えが優先で自分のことは後回し、そんな時でも経血は待ってくれずアタフタするのはお決まりコース。
でも月経ディスク使用してからは経血が漏れる心配がないので普段と変わらないペースでゆっくりお湯に浸かることができますし、お風呂から出る時も急いでナプキンを…という心配がなくなりました。
ワンオペお風呂が楽になっただけでも月経ディスクを使用してみて良かったと思えるくらい、本当に本当に助かっています!
経済的
私は出産後から経血量が増えてしまったので、ナプキン+タンポンが手放せない生活でした。
1周期の整理でナプキン2袋程度は平気で使い切っていたので、毎月の出費もかなりのもの。
しかし月経ディスクを使用することでタンポンが不要に+ナプキンの使用枚数も大幅に減ったので、毎月の生理用品代をかなり節約にすることができました!
そして月経ディスクは洗って繰り返し使えるので(推奨は2年程度)とても経済的なのが魅力です!
長時間使用可能
月経ディスクは最長12時間使用可能なので、こまめにナプキンを交換する手間がなくなります!
そのため、経血量が多い日の「早くトイレ行かないと…」という不安から解消されます。
就寝時の伝い漏れの心配もなくなるので、朝までゆっくり安心して寝ることができます♩
私の場合は1日2回の交換で済んでいます!
①夕方のお風呂のタイミングで一度月経ディスクを洗浄→装着
②朝起きたタイミングで再び洗浄→装着
装着感・違和感が少ない
月経ディスクはタンポン月経カップよりもさらに膣内の奥の方に装着するので、異物感が少ないのが特徴です。
ナプキンのようにショーツがごわついて服に下着のラインが浮き出てしまう心配もないので、生理中もタイトなパンツやスカートであったり下着のラインを拾いやすい服も普段と同様に着ることができます。
「漏れない・長時間使える・違和感が少ない」ので、経血量が少ない日は生理中だということを忘れられるほどです♩
オートダンプが可能
オートダンプとはトイレで上半身を倒しながらお腹にグッと力を入れると、月経ディスクに溜まった経血が押し出される手法です。
経血量が多い日はオートダンプをうまく利用することで、月経ディスクを膣外に取り出さずに経血だけをトイレに流すことができます。
そのため手を汚さないで済みますし、経血が月経ディスクに溜まって溢れちゃうなんて心配もなくなります。
私の場合は普段通り座ってトイレをするとオートダンプができるようになったので、とても簡単でした。
商品レビューには「出産の時の赤ちゃんを押し出すような感じでお腹に力を入れるとオートダンプができた!」といった声もありました。
※オートダンプには個人差があるようなので、必ずメリットになるとは限らない可能性があります。
災害時も安心
災害時は大量の生理用品を持ち歩くのは難しいので、月経ディスクを備えておくと安心だと思います.
月経ディスクのデメリット
- 装着が難しい
- 取り出す時に経血が手につく
- 外出先で取り出し・挿入しづらい
- 初期費用がかかる
装着が難しい(慣れるまで時間がかかった)
月経ディスクはタンポンや月経カップよりもさらに奥の子宮頸部に装着するのですが、その子宮頸部というのが思ったよりも膣の奥の方にあるのでなかなか場所が分かりにくいです。
初めて挿入した時は「どこまで奥に入れればいいの…?」と少し怖くなってしまって子宮頸部にフィットさせることができず、途中で抜け落ちてしまうことが数回ありました。
月経ディスクの装着位置を把握する+生理中ではない時に装着の練習を何度かした方が早く慣れるので安心だと思います。
1周期目は失敗が多かったですが、2周期目からはしっかり装着できるようになりました!
取り出す時に経血が手につく
月経ディスクは挿入位置が奥な分、取り出す時もかなり奥の方まで指を挿入する必要があります。
その時にどうしても指に経血がついてしまうのがデメリットです。
トイレの個室で手を洗える環境は少ないので、ウェットティッシュなどが必要になってきます。
月経ディスクはお風呂場での交換がおすすめです!
外出先で取り出し・挿入しづらい
月経ディスクは経血を溜められる容量が大きい分、取り出す時にこぼしてしまうと大惨事になります。
外出先のトイレ交換するのは慣れるまでは難しいと思います。
また、再び挿入する時に月経ディスクを洗浄したくても水道がない環境だと洗浄できないので、外出先での再挿入は場所が限られてきてしまうのもデメリットです。
洗浄の手間をなくす意味でも、外出中は「使い捨てタイプの月経カップ」を使ってみるのもいいかもしれません!
初期費用がかかる
繰り返し使えるタイプの月経ディスクの価格はおおよそ4,000〜6,000円程度となっており、普段使用している使い捨て生理用品(ナプキンやタンポン)に比べると高い価格となっています。
長期的に見ると経済的で節約になりますが、初期費用がかかるのはデメリットです。
月経ディスクの使用方法
装着・取り出し方法
国産使い捨て月経ディスク「MOLARA」の公式動画でとてもわかりやすく説明してくれているので、ぜひご覧ください!
動画内では体育座り・肩足立ちと説明がありますが、私は立って前屈みの体勢がやりやすいです!
持ち方
月経ディスクのリム(外周の部分)を親指と人差し指で押して、挿入する先端を細く8の字になるようにします。
入れ方
取り方
準備・消毒
初めて使用する際は煮沸消毒を行います。
鍋で沸騰したお湯に10分間ディスクを浸すことで消毒が可能です。
耐熱容器にお水とディスクを入れて電子レンジで5分ほど温めることでも、同様に消毒ができます!
私は鍋に月経ディスクを入れるのは抵抗があったので、専用の消毒ケースを使っています。
月経ディスク洗浄ケース
お手入れ
使用後は低刺激性せっけんやハンドソープなどで洗浄し、しっかり乾燥させて保管します。
衛生的に使用するためにも、月経ディスクは使用前に毎回消毒することをおすすめします!
まとめ
以上、月経ディスクについてのまとめでした。
毎月毎月やってくる生理、月経ディスクを使って快適に過ごしてみてはいかがでしょうか?
ぜひ試してみてくださいね!