こんにちは、ぽこです!
息子と双子の娘たち、3人のママをしています♩
妊娠・出産に伴う入院や手術に備えて医療保険を検討する双子妊婦さんは多いのではないでしょうか?
妊娠中も加入できる医療保険はありますが、実はそのほとんどが「双子や三つ子などの多胎児妊娠については保障対象外」となってしまいます。
そんな中【コープ共済】は一定の条件をクリアすれば双子妊娠中でも加入することができ、手厚い保証を受けることができるんです!!
本記事では双子の妊娠が発覚してからコープ共済に加入し、実際にいくら共済金を受け取ったかを赤裸々に公開します!
【コープ共済】は双子妊婦だけでなく全ての妊婦さんにおすすめなので、どうぞ参考にしてみてください♩
双子妊婦が医療保険の保証対象外になる理由
双子妊娠中に医療保険に加入できない・保障を受けられない大きな理由は、双子の出産は高い確率で「帝王切開」になるからです。
一般社団法人日本多胎支援協会によると、双子の出産における帝王切開の割合は約70%と言われています。
保険とは本来「確率は低かったけれど手術になってしまった、そんなもしもの時の費用の負担」を保障するものです。
帝王切開になる可能性の高い双子妊婦は最初から「手術予定」とみなされてしまって、加入できない保険が多いようです。
双子妊婦は医療保険に加入した方が安心!
合併症による管理入院に備える
双胎妊娠では悪阻(つわり)、早産、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、HELLP症候群、子宮内胎児発育遅延、胎児形態異常、子宮内胎児死亡、血栓症などの合併症が単胎妊娠に比べておこりやすいことが知られています。特に、早産は多胎妊娠では頻度が高く、双胎妊娠の児の予後に大きく関わる合併症です。
引用:厚生労働省
双子の妊娠はハイリスクな妊娠なので、これらの合併症により管理入院になる可能性が高いです。
病院によっては、妊娠後期のある一定の週数になると必ず管理入院をすることが決まっている病院もあるそうです。
管理入院になると出産まで入院し続けることがほとんどなので、長期の入院になる可能性もあります。
私が入院中に同室になった双子妊婦さんは、妊娠25週から出産までの長期間管理入院をされていました。(12週間)
コロナ禍で旦那さんともずっと会えずに大変だったと思います( ; ; )
こちらはTwitterで双子ママさんに向けて行ったアンケート結果です。
73人中43人(59%)のママさんたちが管理入院を経験されていました。
このように管理入院を経験された双子ママさんたちは半数以上いらっしゃいました。
私自身も出産1週間前から管理入院をしました!
入院が長引くとその分入院費用が嵩んでしまいます。
高い確率で起こりうる管理入院に備えて保険に加入しておくと、あとあと安心です。
帝王切開に備える
先述したように、双子の出産における帝王切開の割合は約70%と言われています。
帝王切開は「手術」に該当するので医療保険の保障を受けることができます。
帝王切開医の可能性が高いのであれば、あらかじめ療保険に入っておいた方が確実ですよね。
コープ共済がおすすめな理由
それはズバリ、双子妊婦でも保障を受けられるからです!!!
【コープ共済】には他の保険会社のように「双子妊婦は保障対象外」の条項がないのです。
- 現在、医師から、入院または手術をすすめられている状況か
- 5年以内に帝王切開を受けたことがあるか
- 現在妊娠中で、妊娠や分娩に伴う異常により、健康保険適用の検査、診察、治療、薬の処方、通院指示などを受けているか
これらに当てはまらなければ、双子を妊娠中でも保険に加入できるということになります。
双子の出産は帝王切開が多いと述べましたが、はっきりと医師から「帝王切開を予定する」言われていなければセーフということです!(あくまでも個人の予想です)
なので【出産方法が決まって告知事項に引っかかっていしまい加入できない!】なんてことがないように、双子の妊娠がわかった時点なるべくで早めに加入することをおすすめします!
私は妊娠8週(心拍を確認後、大学病院に転院する前)に加入手続きを行いました♩
双子妊娠中に加入したコープ共済のコース
私が実際に加入したコースはこちらです!
妊娠・出産にまつわる保障内容を抜粋してまとめました。
たすけあい
【たすけあい】大人向けコース(女性)には掛金によって2000円コース、3000円コース、4000円コースの3種類あります。
2000円コース | 3000円コース | 4000円コース | |
入院 | 日額8,000円 | 日額10,500円 | 日額13,000円 |
手術 | 1・2・4・8万円 | 1.5・3・6・12万円 | 3・6・12・24万円 |
私は【たすけあい】と【あいぷらす】の2コースに入ったので、【たすけあい】は一番安い2000円コースに加入しました。
【たすけあい】女性入院時諸費用サポートがあるので、女性に優しいコースとなっています。
【たすけあい】のみに加入する場合は、保障金額の高い4000円コースを選択しておくと良いと思います。
あいぷらす
【あいぷらす】は生命保障がメインですが、入院特約をプラスすることで入院・手術も保障されます。
入院 | 日額5,000円 | 日額10,000円 |
手術 | 5・10・20万円 | 10・20・40円 |
私は300万円の生命保障に入院日額10,000円の入院特約をプラスして加入しました。(新がん特約は×)
加入時の条件で毎月の掛金は2,610円でした!
【あいぷらす】は手術保障金額が手厚いのが特徴です。
場合によっては【たすけあい】よりも安い掛金で充実した保障を受けられますので、ぜひご自分の掛金を確認してみてください。
実際に給付された金額
帝王切開に向けて保険に加入しましたが、私は双子を普通分娩で出産したことで残念ながら手術保障は対象外になってしまいましたが、「せめて入院保障を」と思い共済金の請求申請をしました。
- 入院日数:14日間(管理入院7日間)
- 分娩方法:普通分娩
たすけあい 2000円コース
病気入院共済金 | 112,000円(8,000円×14日分) |
病気手術共済金 | 20,000円 |
あいぷらす
病気入院共済金 | 140,000円(10,000円×14日分) |
病気手術共済金 | 100,000円 |
合計
たすけあい | 13,2000円 |
あいぷらす | 240,000円 |
合計 | 372,000円 |
なんと入院共済金に加えて手術共済金も保証されました!
普通分娩でも保障対象になった理由
保障の対象になるかならないかは保険会社が決定することなので、なぜ手術の保障対象になったのかはわかりません!!
もしかすると?程度ですが考えつく理由は以下の通りです。
異常分娩
我が家の双子は1人目は頭位(頭から)、2人目は骨盤位(お尻から)で産まれました。
「骨盤位娩出術」と言われるそうで、もしかするとそれが「異常分娩」とみなされて保障されたのかもしれません。
弛緩出血・輸血
実は出産後、弛緩出血による貧血が進行してしまったため輸血を施行してもらい一晩ICUで過ごしました。
出産直後にお腹の上から子宮収縮薬と思われる注射を2本さしても多量の出血が続いてしまったようです。
夜中にバルーンを入れるとか入れないとか…先生たちがバタバタ何度も回診に来たことを覚えています。
保障の対象になったのは弛緩出血および輸血を施行したことも関係するのかな?と思っています。
まとめ
双子に限らず、妊娠・出産は本当に何が起こるかわかりません。
記事内でも紹介したように、双子妊婦は入院・手術になる可能性がとても高いです!
私の場合、管理入院や帝王切開に備えてコープ共済に加入しましたが実際は普通分娩で出産したので、「共済金は振り込まれないかな?」と思っていました。
しかし予想外なことに、普通分娩でもかなりしっかりと保障してもらうことができました。
(双子は何かと費用がかさむので本当に助かりました…)
本当に何が起こるかわかりませんね!
本記事で紹介したような少し珍しいパターンもあり得るので、もしもの時に備えて医療保険に加入することをおすすめします♩
まだ医療保険に加入していない方はぜひ【コープ共済】をチェックしてみてくださいね!